23.12.08

昨日、Museum der bildenden Kunste Leipzigへ行く。常設展+企画展のほぼ全てを観たけれど12時前に入って出たのは5時前。途中、昼食で一度外に出たけれどそれでもほぼ4時間。全部で4フロアー、膨大な作品量。

ドイツに来てから観た展示のほとんどが写真の展示だったため、久々に絵画作品を観た気がする(実際にそうなのだけれど)。絵画が続く中で一点だけ写真作品が突如現れる(途中にTimm Rautertが撮影した作家の制作風景の写真もあったが、それは省いて)。何故そこに写真作品なのかが分からず、そしてその作品がひどく褪せて見えてしまった。その作品が優れている、劣っているという訳ではなく、何故だろうという問いがその後もずっと頭の中をぐるぐる回っていた。


絵画の持つ力、写真の持つ力、そして同時に持ち得る儚さ。


ひょっとしたら今後の制作のヒントがあるのかもしれないと思いながらも、未だ消化できず。


そんな中、新たに撮影を始める。今週中には頼んだケミカル一式が届く予定だが、アカデミーが休みに入ってしまったので相方には申し訳ないが家で皿現像しようと思う。