07.10.08

昨日、今日とHeidi Speckerに会ってポートフォリオを見てもらいながら雑談。自分の英語力不足もあるけれど、日本語では誤摩化す事のできる、曖昧な部分が浮き彫りになる。更にそれを上手く伝える事ができないもどかしさ。ドイツ語の前に英語力をもっと鍛えるべきだと真剣に思う。そしてリサーチの重要性を再確認する。


その合間に、居合わせた学生に学内の施設をぐるっと案内してもらう。閉まっていて見れない所もあったが、充実した施設に驚く。フィニッシュまで全てが、HGB内で完結する。2年前のRundgangで観た作品や、今展示されている作品達、巨大なプリントをラボに頼んで、フレームも特注して。。と考えると、その費用は一体どのように捻出しているのだろうかと疑問を抱いていたが、巨大な写真作品は全て学内で制作されていたと知る。外注するよりは安価にできるだろうが、それでも決して安いものではない。またその手間を考えても、作品と真剣に向き合っているからこそできる作業だと思う。


これから来週のプレゼンに向けての準備(とりかかりが遅い。)。よりシンプルに、明確に。ドイツで学び、経験することが今後の制作、活動の中で大きな糧になるだろう。また、そうあって欲しいと願う。