10.10.08

ドイツに来る際、三脚は箱に入らなかったので現地で中古の安いものを探せばいいと思い持って来なかった。ところが、機材のセカンド・ハンドを扱うお店はLeipzigには無い。あっても古いカメラなどしかなくて、実用的な機材は新品しかない(かつ種類は圧倒的に少ない)。ebayか。。と思っていたら、ドイツのamazonで日本で使っていたものと同じ三脚が、すごく安く出ているのを発見。日本の半額以下。ドイツの他のお店と比べても半額近く安い。そして新品。更に始めからポールにスポンジのグリップが付いていた(前のはなかった)。何だか得した気分。


昨日、外出しているときに配達されたため不在票がポストに。でも何だか違う。辞書片手に解読すると、近所の人に預けたと。その預け先は一階にある美容院の名前が書かれている。今朝、美容院を訪ねると「ああ、これね」と奥から取り出して何事もなく渡してくれた(勿論本人確認無し)。う〜ん、便利なんだけど複雑。でも結果オーライ。DHLまで取りに行く事を考えたら。。


これでようやく、撮影にも取りかかれます。そしてどうするか迷っていたインクジェット用紙も、イギリスのお店を見つけて通販。ずっと試してみたかったINNOVAの紙がクリアランスセールで何と半額。White GlossとWhite Matteをそれぞれオーダー。まとめ買いしたので、これでしばらくは大丈夫。テスト出力の結果も予想通り。Warm toneにしなくて良かった。日本は特にノーマルな純正用紙が充実しているけれど、作品用に使える、使用に耐えうる紙がまだ少ない。最近でこそ増えてきたが、ヨーロッパの方が進んでいると感じるのは版画の影響がやはり、大きいのかもしれない(それでも購入は通販などの手段しかないけれど。。)。銀塩バライタの魅力についても十分に分かっているけれど、ここまでインクジェットが進化している今、作品を語る上で、アナログかデジタルかを最前面に持ってくるのはナンセンスな気がしてならない。が、つい最近までそれに固執していた自分もいるのであまり偉そうには言えない。。