06.03.08

昨日は材料の買出し、運び込み。
今日の昼間は大工作業(のお手伝い)、と体を動かす。


夜は、最近頑張った自分へのご褒美に森山開次の「The Velvet Suite」を観に。
途中までどうしても集中することができず、入りこめなかったが、中盤を過ぎた辺りから徐々に引き込まれていく。
最初は舞台と客席に見えない壁があり、スクリーンの中を眺めているような気がしたが気がつくとその壁は無くなっていた。


それにしてもしなやかな動き/身体。頭から指の先まで、その全てがしなやかで繊細だ。
その身体に「触れてみたい」、そして「撮ってみたい」衝動に駆られる。


ダンスも勿論素晴らしいが、ライティングも良かった。
冒頭のヴァイオリニストへのスポットから、シーン毎の演出。プロの仕事でした。


カーテンコールの際には何故か、泣きそうになってしまう。
客席に向かい、立て膝をつき、頭を垂れるその姿もまた美しかった。


終了後、のどが渇いたのでジュースを飲む。一息ついてゴミ箱に入れようとしたらそのキャップで指を切る。
嗚呼、最後の最後に、どうしていつもこうなのだろう。。


ダンスとは関係なく、いずれデジタルバックも使えるように、と機材を売って入れ替えた645のテストネガをスキャンする。
思った以上に深度が浅く、粒子が出るけれど、階調はいい感じ。でも6×6や6×7とはまた違う感じ。
慣れるまでもう少し時間がかかりそう。使い込んでみよう。