25.08.09


オーストリアから帰国したのも束の間、次はお隣さんのAndreas,IrisからIrisの実家に招待してもらい、Moselという街に行ってきました。小さいですが、エルツ城と白ワインの産地として有名な街です。


Moselワインの醸造場?ではアルコールが全く駄目な僕は残念ながら試飲できず、子供用だよ、とからかわれながら葡萄ジュースを頂く。そしてエルツ城はドイツでも有名な古城の一つのようですが、車が無いとアクセスが難しいため穴場のようです。甲冑や武器、家具だけでなく数百年前のカーペット、織物のオリジナルも多数展示されており、見応えがありました。


色々と観光した後の夕食にはドイツ家庭料理、そして庭でバーベキュー(しかも僕たちのためにわざわざ魚も用意してくれていた!)。美味しい料理に舌鼓を打ち、相方と共に大満足。食事を終え、皆で話していると空に緑色に光る玉が流れる。小さな流れ星ではなく、あまりにも大きな玉だったので、始めは爆弾か?と思いましたがどうやら大きな彗星のよう。何十年もここに住む二人も「あんなに大きいのは初めて見た」と驚いていました。


終止のんびりとしたペースで、朝食も約2時間かけて頂く。ゆっくりと皆で会話を楽しみながら食べるのだけれど、こんなに時間をかけた朝食は初めてかもしれない。ここでは全ての時間の流れ方が緩やかで心地良かった。


帰る時には庭から沢山のリンゴを、そしてお母さん手作りの料理、ジャム達も頂く。何から何まで至れり尽くせりで、申し訳なくなってしまうほど。。旅行を企画してくれたAndreas,Irs,Marian、そしていつも暖かく迎えてくれるDieter, Marianneのおかげでまた楽しい思い出が一つ増えました。本当にありがとう!