17.03.09

右岸はドイツ、左岸はポーランド



先週末はポーランドとの国境に隣接するGörlitz、そこから40kmほど離れたBautzenを友人達と訪れた。Görlitzは第二次世界大戦時に空襲を受けず古い街並がそのまま残されていることで、またBautzenはゾルブ人の街として知られているようだ。2つとも小さな街で、週末だけで十分見てまわることができた(車を出してくれたSさんに感謝!)。


Görlitzからポーランドには橋を渡るだけで入国(?)できる。我々日本人からするととても不思議な感覚で、対岸では全く違う言葉が話されており、物価も違う。タバコなどはドイツのほぼ半額で、橋を渡るとすぐに両替所とタバコ屋が並んでいる。自転車(あるいは徒歩)でタバコを買いにポーランドまで、なんてことが日常なのだろうか。橋を渡ったすぐの所にあったスーパーのポスターでもドイツ側はドイツ語/ユーロ表示、ポーランド側はポーランド語/ズロチ表示。国が変わるから当たり前、と頭で考えれば分かることなのだけれど、慣れないからかどうしても違和感がある。


ポーランド側は国境付近を見ただけなので、機会があれば他の都市も訪れてみたい。その前にドイツの小さな街も巡りたい。。と、「〜したい」ことだらけで困ってしまう。はてはて。。


ラトビア、今回と撮影したのはほとんどデジタルだったが、今更ながら便利さをつくづく実感した。現像、スキャンという工程が無くPCですぐプレビューできる。帰国したらスキャナーを、と考えていたけれど5DMK2という選択もいいかもしれない。