17.10.2010

大阪の展示が終わり名古屋へ戻ってきたのも束の間、時折で学生の展示が始まった。その合間をぬって岐阜へ撮影に行くも、なかなか思うように作業は進まず。フレーミングをうっかり間違えていたり集中力に欠けているような気がする。


そんなバタバタの中、来週水曜日から12月10日まで再びドイツへ向かいます。渡独の目的は展示と制作。作品のプリントは日本で終わらせたけれど、実際に現場を見てから最終サイズを決定する。そのため2種類のサイズを準備したのだが、サイズが若干大きめということもあり結構立派な重量に。スーツケースのかなりの割合(スペース、重量共に)を占めています。紙ってやっぱり重いのね。。


今回の展示ではカタログも作成します。カタログ、と言っても写真集とzineの中間くらいの冊子。が、この編集もまだ残っているので一息つけるのはまだまだ先。


やることは多いけれど、前に住んでいた時のペースに戻れるのが嬉しい。でもようやく慣れてきた頃に帰国することになるのだろう。あとは極寒の中、屋外で撮影しなければいけない。防寒対策はしたけれど、今の日本の気候からはあの寒さはもう、想像できない。夏にヨーロッパへ行くと、空港で冷やっとした空気を感じるのが異国に来た実感であったけれど、そんな呑気なものでは無さそうだ。