02.01.09


明けましておめでとうございます。

ドイツでは日本の様に、新年に初詣をするなどという習慣もありません。今日(2日)から、ほとんどのお店も通常営業を開始しているようで「新しく年が変わった!」という実感もなかなか湧きません。


晦日には隣人のAndreas&Iris夫妻に招待してもらい、彼らの友人カップルと一緒に年を越しました。食事も豪華で、まず鉄板焼き。でも鉄板で焼くのではなく、熱した平らな石の上で焼きます。そこでサーモン、牛肉、豚肉、ラム肉、ホタテ(!)を焼き、ソースをかけて食べるのですが、美味!その隣では一人一つの小さなプレートがあり、そこにマッシュルーム、トマト、オニオン、ジャガイモを散らし、その上に分厚くカットしたチーズをトッピング。これも美味!


食事もそうですが、テーブルセッティングがいつも凝っていて、紙のテーブルクロスの模様が何気に木目であったり、ネームプレートが貝殻だったり、Irisのセンスの良さにはいつも驚かされます。


食事の後には鉛占い(Bleigießen)で来年を占う。スプーンに鉛を乗せて、キャンドルにかざして溶かします。液状になったら冷水に入れ、そこで出来た形で来年を占うのです。僕の形は飛行機。説明を読むと、コンペに勝てる!とのこと。う〜ん、本当だといいな(笑。


その後はAndreasが友人からもらった蓄音機用レコードをみんなで聞いたりしながら、カウントダウンまでまったり過ごす。


ラジオのカウントダウンを聞きながら、シャンパンを開けて、(室内で)花火で祝う。と同時に外から花火の音が聞こえる。通りのあちこちから花火が上がり、ロケット花火が飛び、爆竹が聞こえる。そこまで激しくはなかったけれど、戦争のようなお祭りになっていたところもあるようです。


異国の地で、このように楽しく新年を迎えることができることを幸せに思います。いつも声をかけてくれるAndreas&Iris夫妻には本当に感謝!


Leipzigに来てから4ヶ月。今までは右も左も分からず、スローペースでしたが、2009年は色々と動き始めたいと思います。このブログで良い知らせをお届けできるよう、制作に励みたいと思います。


皆様にとっても良き一年となりますように!
松田聖子「Bible(凄いタイトル!)」を聞きながら(Sさん、ありがとう!ヘヴィー・ローテーションになりそうです)。