「愉しき家」「ひびのこづえ展」「シャッター&ラヴ」

愛知県美術館へ「愉しき家」展、パルコミュージアム
ひびのこづえ氏の展示を観に。まるで対極にある、二つの展示。


愉しき家、西野氏の作品が特に印象に残る。
美術館という空間の中に自分の部屋があるかのような頭の中で分かっていながらも、理解できない、不思議な錯覚を覚えた。
ピカソの絵の事が取り上げられるが、僕にはそれ以上に空間のインパクトの方が大きかった。


小林氏の写真作品展示も考えさせられる部分が多い。


写真つながりで、流行通信に綴じ込んである「シャッター&ラヴ」を見る。最近再び取り上げられることの多い(?)、ガーリー・フォトと呼ばれるものとは一線を画しており
それはもう広告写真であった(実際に広告なので、当り前と言えば当り前なのだが)。ただ、テイストはガーリー・フォトの延長、なのかもしれない。