岐阜県美術館 19/03/06

今日は岐阜県美術館へ。
ヴァレンティーナ・サイデル氏のワークショップに参加する。


企画された内容は面白かった。
彼女は「exchange」と称し、アーティストのポートレイトを
撮影し、作品としている。双方で場所からポーズまで入念に
打ち合わせて撮影をする。


今回のワークショップは2人1組になりそのexchangeを行う
というものだった。


実際に撮影に入ると、これが意外に楽しいのだ。
そもそも人を撮ることが少ない自分にはこのような機会でも
なければ撮らない。それに僕自身が良い意味で力が抜けていた
ように思う。


けれど、撮影後の講評はしっかりしており戸惑っている受講者
もいた。その時、その場所で撮影することを選んだ、その意味
意図を問う。構図も同じく。


アーティストと受講者の間に温度差があった。
それは岐阜だから、と土地柄のせいにしてはいけないと思うの
だが実際はどうなのだろう。。。
しかし美術館側からの告知もあまり大規模でなく、そもそも
この展示自体も1週間弱しか展示していない。
もう少し力を入れてもいい、ような気もするのだが。。。
勿体ない。


展示作品を観て、「被写体との距離」を意識する。